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日々考えたこと、思ったことで残したいものを書いていきます。

20210314 日本郵政と楽天の提携について

日本郵政楽天の提携がニュースに出ていた。

 

このことについて私の意見は

 

「同意する」

 

です。

 

はじめに行っておきますが、私は日本郵政楽天の事業についてくわしくないのであくまで素人の意見としてお読みください。

 

実際には日本郵政楽天に1499億円を出資し、楽天株の8・32%を保有するとのこと(その他「中国IT大手の騰訊控股(テンセント)の子会社や米ウォルマートも計約920億円を出資」の記載があったのもちょっときになったが)。こんな話、国が絡まないと始まらない話ではないかと素人考えをしてしまうが、さらに素人考えを言うと、日本郵政側は買収や提携をいろいろやって、ちょうど俺も転職活動で日本郵政の求人をよく見かけ新しい人材もとっとっている様子だが、巨大な郵便事業内にできた全国規模の既得権益を何とかするなどはできるはずもなく、ただ目的もなく闇雲に進もうとする巨大民営企業となているのではないかと予測。なのでトップももう自身の引退だけを目標に動いている企業ではないかと俺は思っている。そこに楽天をもっていって、郵政にとっては道筋を考えてくれる経営者を、楽天にとっては郵政の全国規模の郵便網を使える利点からの提携なのかと俺は思っている。何せ楽天の敵はAmazonであり、Amazonの生命線は物流なのだから。条件として郵便事業の継続を引き受けてもあまりある利益ではなかと思っている。楽天自体はたぶん携帯事業においてもプラチナバンドを入手することは決まっているのではと考えており、さらに物流と全国各地に点在する郵便局に楽天のアンテナを立てられるだけでも両事業とも飛躍始動な感じもする。

 

あくまで素人が見た感想だが、ただその道のりは大変だろうと予測します。日本郵政自体、労働組合の力が強くそもそも楽天の働き方や方向と確実に合わなそうな感じを私はもっています。協業面で問題がでなくても、交われば必ず労働に対する意識の違いが亀裂を生む、またその亀裂が経営陣ではなく日本郵政の労働者と楽天経営陣との亀裂になると予測しているのでもしそうなった場合、大変だろうなと考えてしまう。これは極端な例ですが、今現在の中国と西側諸国のような関係と似ていると思ってしまうのは俺だけでしょうか。

 

話がそれましたが、そうわ行っても俺はこの提携に賛成です。

楽天日本郵政の内部のことはあくまで俺の外から見た感想みたいなもの。大きな企業、国営企業の再編が起きるときは新しい雇用が生まれる可能性があり、いろいろチャンスもでてきます。そもそも郵便事業自体衰退することは確実な仕事で通信媒体の一つとして残るとは思いますが、これだけデジタルで一瞬でコストもほとんどかからずテキストや画像情報を届けることができる世の中で紙媒体の伝達手段が残る可能性は低く、また巨大な郵便網を維持する理由もみつからないと思っており、このままほおっておけば本当になくなってしまう可能性もあると思っています。すべてなくなってしまうのはもったいないコンテンツでもあるので主流のコンテンツにすがりつつ、相応な大きさにしていき、いずれ来るであろう効率化を最善としない世の中まで持ちこたえる。そうすれば郵便事業も生き残れるコンテンツだと俺は思っています(ただ、すがる先がそれを理解してくれることが必要で、理解を得られなければ切られるかもしれないですが)。なので新しい雇用やコンテンツを生む可能性もあり、また古いコンテンツや雇用も大きさはかわるが残る可能性もある出来事と思っているので、賛成しています。

 

あまり知識がないので本当にイメージ的な感想になってしまいましたが、以上が日本郵政楽天の提携について私が考えたこと、思ったことです。